読了本【天下一!1巻】

現代の女の子がタイムスリップで戦国時代に飛ばされ、元の世界に戻る為には本能寺の変で信長が亡くなるのを阻止しなければならない、などと得体の知れないウサギに告げられ、性別を偽ってなんとか信長様のお小姓としてお側に上がります。

同僚のお小姓衆はエリートの美少年がよりどりみどりですよ。こういう所はさすが少女マンガ、画面が華やかで良いですよね(^^)
戦国時代は好きなんだけど、やはりどうしても劇画調のマンガは馴染めなくて……
そういえばこのお小姓達の名前は、本能寺の信長公廟の所にある看板で目にしたなぁと、しんみりしてみたり。森兄弟以外の名前って、他の作品ではあまり見かけませんよね。

肝心の信長様は、おちゃめなおじさまで、おステキです。
若作りでキラキラな美形にされてしまうよりも、こちらの方が安心して読むこと出来て良いかも(笑)
光秀は、頼りがいありそうなおじさまというのが、大変意外であります。通常のイメージだと、どうしても苦労性のエリートという感じなので。

コミックスではお小姓ライフが始まったばかりですが、連載されているwings10月号では、桑実寺の事件が進行中であります。信長様のきまぐれと残虐性を示すエピソードとして取り上げられがちな事件ですけど、でも何か事情があったはずなんですよね。この作品ではどのように見せてくれるのか楽しみであります。

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年末の買出し

といっても主婦じゃないので、年末の大掃除用具だとか、おせち料理の材料だとか、そんなのではなく、細々した雑貨類と本類の買出しですが。

本日の購入本。
「前はマのつく鉄格子!」喬林知:著
「闇はあやなし―地獄の花嫁がやってきた」 瀬川貴次:著
「赤の神紋 第14章」 桑原水菜:著
「マリア様がみてるハローグッバイ」 今野緒雪:著
「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦:著
「どこから行っても遠い町」 川上弘美:著
「Wings2月号」

明日新幹線の中で読むのを分けておくにあたり、どれにしようと考え、「まるマ」と「闇はあやなし」は、人前でも笑ってしまう可能性大なので却下、イラストもあまり無い方が良いので、章の始めだけなのでイラストを避けやすい「赤の神紋」と、ラノベじゃないからイラストの無い「夜は短し歩けよ乙女」に決定。早々に鞄につっこみました。
……他の文庫3冊は速攻読み終わってしまったので、最初に分けておいて良かったですよ。うっかり明日読む分まで手を出さずに済みます(^^;

「海馬が耳から駆けてゆく」のために又買い始めたWingsですが、碧也ぴんく著の戦国時代をモチーフにした作品が結構楽しみです。現在連載3回目で、信長様はまだ笠で下半分しかお顔が見えていませんけど、蘭ちゃんは凛々しい美少年ですよ。

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読了本【翼の帰る処 上・下】

きちんと設定された、それぞれの地方の風土がちゃんと伝わってくる描写は見事で、安心してその世界に入り込んで読むことのできる正統派ファンタジー。
ラスト、タイトルへと繋がる展開はファンタジーの醍醐味として、ワクワクします。

隠居願望たっぷりの主人公ヤエトがステキです。
偏食ゆえに、得体の知れない食べ物はなるべく食べたくないというのも、共感持てます(笑)
自分は体のためにと無理やり口に運ばされることはないので、ヤエトには大変同情いたしますよ。
病弱でしょっちゅう倒れたり、ついうっかり厄介ごとを背負い込んだり、周りからはロリ判定されたり、色々と気の毒な主人公であります。頑張れヤエトくん。

じじぃ萌えな方向けには、下巻で老騎士が活躍しますよー。鬼姑ぶりもステキです。
ジェイサルトに関しては、是非外伝で、黒狼公と共にいた時代のお話を読んでみたいものです。

 

以下、ネタバレも含みます。

続きを読む "読了本【翼の帰る処 上・下】"

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読了本【女に生まれてみたものの。】

菅野さんのエッセイは面白くて大好きです。
この作品も、「大人の女を目指す修行」がコンセプトの企画のはずなのに、修行先が「アイドルを目指して"娘義太夫"」だとか、「朝ドラヒロインのシングルマザー目指して"キャバ嬢託児所"」とかの、ものすごく謎なセレクトをする担当者との攻防が、とても楽しいです。

攻防の源は、著者が会津生まれなのに対し、担当嬢が長州生まれという、DNAに刻み込まれた大変根の深いものであるというのが恐ろしいですよね(笑)
でも、お互いの敵地を旅しての出来事は、大分考えさせられるものがあります。

ちなみに本作品は、web上で連載されたのを1冊にまとめたものなので、内容は下記でも読むことできます。
http://mag.kawade.co.jp/onnamichi/000001.html

そういえば、「海馬が耳から駆けてゆく」がWings最新号に載っているというので、久々に雑誌を買ってきたら、それは先月号だったという非道い仕打ちを受け(発売日から数日経っていたので、古い雑誌が置いているなんて思わないじゃないですか。それに一応目次で確認しようと思ったのだけども、以前は最後のページが目次だったのに、今は反対から開く形式のマンガが巻末に載っているせいで、目次を探しあぐねて、面倒だから未確認のまま買ったのですよ…)、その後まだ最新号買っていないので未読です。

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読了本【廃帝綺譚】

「安徳天皇漂海記」につらなる連作短篇集ということで、安徳天皇が楽しかったので読んでみました。

中国の方の話、特に最初の元朝編は、茫洋とした夢の中という感じが強いです。
四編の内、一番面白かったのは、後鳥羽院の隠岐編でした。日本史の方が馴染み深いからということもあるのかもしれませんが、でもやっぱり作品全体の空気感というか情念というかが、日本を舞台にした方が魅力発揮できる作家さんのような気がします。

ラストシーンを見て、うっかり「聖霊狩り」の鎌倉編を思い出してしまいましたよ。実朝くんも関係するしね(笑)

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読了本【グランドマスター!姫総長は失業中!?】

じじぃ好きの私でも、さすがにアダジーリョ老人には萌えません(笑)
リュパ司令官には、ちゃんとじじぃ萌えしておりますよ。(でもリュパさんはまだ"じじぃ"というよりは"おじさま"の範囲かなぁ)

タレ目でやる気のない凡人設定のノールソールが、今回は「実は結構デキる人?」ってな感じです。
本当に、これだけ各種色とりどりな男性キャラが揃っているのに、全然乙女ゲー逆ハー展開にならないのは、ヒロインのあのキャラクターの賜物ですよね(^^;

選挙の結果について、私いま一つ良く飲み込めなかったのですが、その辺のあいまいな描き方も、次巻以降の話の展開で明確になっていくのかな?
シーカの秘密の核心に近付いてきたようなので、何かを吹っ切ったらしいハルさんの活躍に期待したいです。

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読了本【利休にたずねよ】

利休の切腹の日から始まり、こま切れに時間を遡り、利休と関わった人々を点描していく話。

端正な文章で読みやすく、また物事の見方の角度で参考になる部分があります。
が、連載小説だったのが災いするのか、過去の女のちらつかせ方が、次第に食傷気味になってきます(^^;
そして、これは私の好みの問題かもしれませんが、女の最期に苦悶の表情をさせてしまっては、美の原点の枠組みが崩れてしまうのではないかなと。あくまでも死に顔すら美しくなければ、「あれからだ、利休の茶の道が、寂とした異界に通じてしまったのは」という一文が生きてこないと思われます。その辺が残念かな。

序盤の、茶の湯にハマる他の武将のことを理解できない朴訥な景勝とか、青臭く才気走った三成とかの類型的なキャラ造型がちょっと微笑ましかったです。
信長様は……まあこれも美の追求の一つかと思えば"有り"かな。乙女的心情としては"無し"と言いたいけど(笑)

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【読了本】アルスラーン戦記13

最新刊が出ましたね。
いつものように、前巻までのお話忘れてしまっていたりしますが、まあいいや。

今回お亡くなりになる方が2名程。
内1名は、主人公にとって重要な人物だから、もうちょっと盛り上げてくれてもよさそうですが、あっさりな描写でした。

読み始めた頃のイチオシキャラは、ナルサスだったんだよな。今なら、ヒルメスかなぁと、そんなことをぼんやりと思いながら読み終えました。

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読了本【天魔の羅刹兵 蒼月譚】

創刊なった幻狼ファンタジアノベルスに、戦国時代モノがあったので買ってみました。

「種子島」が巨大ロボットだったという設定のものです。
人が乗り込んで操作するロボットというのは、男の子の永遠の憧れなんでしょうかね。私はロボットアニメもキャラ萌え視点でしか見ていなかったから、よく分からない世界ですが(^^;

架空戦記なんだから(架空はつかない歴史小説だとしても)、史実や戦国時代の豆知識的な説明文は、"物語"に集中できないから省いて欲しいです。説明部分は面倒なので読み飛ばしてしまうけど、うっかりと物語部分まで読み飛ばしちゃうのが困りもの。

織田軍の秘密兵器、巨大ロボットの羅刹兵を動かすには、「荒魂」と呼ばれるよくわからない電波装置と感応した人しか操れないという設定で、物語当初、感応できる人物は、柴田勝家と明智光秀の2名のみです。

権六は、戦バカの老将という役どころで、まあ好みの範疇です。
光秀は、苦悩しながらも修羅の道を歩むインテリ武将で……年齢無理に史実に合わせることないんじゃないかと思うのですけどね。イラストは全然48歳に見えない、長髪美形になっているし(笑)

信長様は、ほとんど出てこないに等しいです。今のところは命令者として存在しているだけのような感じ。次巻以降は、ご活躍の場あるのかなぁ。

そういえば、主人公は18歳にしては随分奥手な子だなぁと思っていたら、本当は14歳の間違いなのですね。それなら納得。

とりあえずこの巻は、光秀ファンでなおかつロボットとか出てきても大丈夫な人にはお勧めというところでしょうか。

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読了本【魔女の戴冠1】

魔女っ子軍団とヤクザの抗争モノ(笑)
ヘタレヤクザが最近の高瀬さんのお気に入りなのでしょうか。

箱入り娘の風情を見せながら、貧乏旅行者をゲイバーに売り払っちゃうヒロイン・キアラちゃんとか、普段は冷静で思慮深いのに実は結構好戦的なリィリィちゃんとか、実力はありそうなのにボンクラな印象が拭えないヒーロー・アーダルベルトとか、インテリ眼鏡なのに結構ヘタレなヤクザとか、味のあるキャラが揃っていて、テンポよく話が進んでいき、楽しかったです。

セイオン兄が目下のところ気に入っているので、今後リィリィちゃんチの家庭の事情も読んでみたいです。
次巻では、男前なお姉さんが出てくることを期待しています。

とりあえず、無事「戴冠」まで話がたどり着くことを祈っております。
この幻狼ファンタジアノベルスの今後執筆予定陣の中には、新作を期待している作家さんが何名かいますし、なるべく長くレーベルの命脈が保たれますように(^^;

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